仕組み図鑑|103の業務改善例より

仕組み・経営営業・顧客管理顧客を逃がさない売上につなげる

取引が途絶えた顧客が、自動で一覧に上がる仕組み

一定期間取引のない顧客を自動で一覧にして、連絡すべき相手に気づけるようにし、休眠顧客の掘り起こしと失注を防ぐ仕組みの作り方を解説します。

導入で、ここまで変わります

あの会社、最近見ないな…
BEFORE
  • ・取引が止まった顧客に、後から気づく
  • ・誰に連絡するかは担当者の勘に頼っている
  • ・他社に切り替わった理由が分からない
今週連絡する顧客が決まってる!
AFTER
  • ・連絡すべき顧客が毎週一覧で分かる
  • ・連絡の担当と結果が残り、抜けが減る
  • ・離れる前に声をかけられる
仕組みの詳細を見る — なぜ起きるのか、どう作るのか開く

「最後に取引があった日」から一定期間たった顧客を、 自動で一覧に上げ、連絡の担当者まで決められる状態にします。

こんな困りごとに

  • ・いつの間にか取引がなくなっていた顧客に、後から気づくことがある
  • ・誰に連絡すべきかは、担当者の記憶と勘に頼っている
  • ・顧客が多く、しばらく連絡していない相手を人力では追いきれない
  • ・気づいたときには他社に切り替わっていて、理由も分からない

なぜ起きるのか

  • ・最後の取引日を見る場所がない
  • ・連絡の基準が担当者ごとに違う
  • ・顧客数が増えて追いきれない

どんな仕組みにするか

  • ・最終取引日を顧客ごとに集約
  • ・基準日数超えを自動抽出
  • ・連絡の担当と結果を記録

期待できる変化

  • ・取引が止まった顧客に早く気づける
  • ・連絡の抜けや後回しが減る
  • ・離れた理由が蓄積され、次の対策に使える

自社の負担を、数字で確認してみましょう

以下の3つを入力すると、月にどのくらいの時間が使われているかが分かります。

月あたり約15時間が、取引が止まった顧客を探すことだけに使われている可能性があります。

※入力値をもとにした目安です(20営業日換算)。実際の負担は状況により異なります。

仕組みは、組み合わせるとさらに強くなる

組み合わせるとできること

この仕組みは単体でも役立ちますが、関連する仕組みと組み合わせることで、さらに大きな効果を生み出せます。

この仕組み

取引が途絶えた顧客が、自動で一覧に上がる仕組み

実践編 — もう少し詳しく知りたい方へ開く

まず何をする?

1

顧客ごとの最後の取引日を、一覧で確認できる場所にそろえる

2

「何日取引がなければ連絡対象にするか」を自社の商品の購入サイクルで決める

たとえば

最後の取引から90日たった顧客が毎週自動で一覧に上がり、担当者が 「今週連絡する顧客」として確認できれば、離れる前に声をかけられます。

使える方法(手軽 → 本格的)

Lv.1最終取引日で並べ替え

顧客一覧を「最後の取引日」の古い順に並べ、定期的に上から確認する。

Lv.2基準日数を超えた顧客を自動抽出

顧客ごとの基準日数を超えたものだけを、毎週自動で一覧にする。

Lv.3連絡結果までひとつながりで管理

一覧から連絡の担当と結果を記録し、再開・失注までを追えるようにする。

小さく始めるなら

最初は自動通知や担当の割り当てを作り込まず、毎週の一覧を作るところまでで構いません。 連絡結果の記録や、離れた理由の分類は、運用が回ってから足します。

やってはいけないこと

全顧客に同じ日数の基準を当てはめること。 毎月買う顧客と年1回の顧客では、離れたサインの出方がまったく違います。

ここまでは、自社でも始めやすい範囲です

  • 最終取引日をそろえる
  • 基準日数を決める
  • 週次で一覧を見る

しかし、これを「会社として回る仕組み」にしていくと、次のような設計上の論点が出てきます。

  • ・商品や顧客規模ごとに基準日数をどう分けるかは、運用しながら見直す必要が出てくる
  • ・季節商品など、取引がなくて当然の期間をどう除外するかを決める必要がある
  • ・連絡の優先順位(売上規模・関係の深さ)を誰がどう決めるかを整理する必要がある

ここから先は、「情報を並べる」ではなく「仕組みとして設計する」フェーズです。

仕組みの「設計」が必要です

顧客が数十社程度で、月に一度の目視確認でも取りこぼさない場合。 実践編の内容だけで十分回ります。ただし、次のうち当てはまるものをタップしてみてください。

0/ 5 個、当てはまりました

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Arvixは、ツールを売る会社ではなく、仕事が回る仕組みを一緒に設計・実装する会社です。

1

今の仕事の流れと、何を管理すべきかを整理する

2

案件ごとに必要な情報を洗い出す

3

状態の定義・判断基準・更新ルールを設計する

4

誰が何を担当し、何を見られるようにするかを決める

5

最初にどこまで作るか(小さく始める範囲)を決める

6

将来、他の仕組みとどうつなげられるかを整理する

じゃあ、何から
始めればいい?

「取引が途絶えた顧客が、自動で一覧に上がる仕組み」について、
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