T13 / SaaS・既製システムが業務に合わない

仕組み・経営

SaaSを入れたけど、業務に合わない。どうしたらいい?

ANSWER

SaaSに合う仕事はSaaSへ任せ、 合わない部分だけ別の方法を考えます。 すべてを一つのサービスで解決する必要はありません。

よくある状態

  • SaaSを導入したのに、結局並行してExcelも使い続けている
  • SaaSでできない部分を、手作業で補って運用している
  • 自社特有の処理や商習慣に、SaaSの標準機能が対応できない
  • 高機能だが、実際に使っている機能はごく一部

なぜ起きる?

SaaSは多くの会社で使えるよう、 標準的な業務を前提として作られているためです。

どう考えればいい?

まず、 自社がSaaSに合わせられる部分 と 自社独自として残す必要がある部分 を分けます。

たとえば

たとえば会計SaaSを導入しても、自社特有の請求フォーマットにだけ対応できず、 その部分だけExcelで作り続けているケースがあります。 この場合、会計処理そのものはSaaSに任せたまま、請求書のフォーマットだけを SaaSのデータと連携させて自動生成する、といった部分的な対応を検討します。

まず何をする?

  1. 現在Excelや手作業で補っている部分を洗い出す。

やってはいけないこと

何でも自社専用システムに作り直すこと。 既製品で十分な部分まで作る必要はありません。

どんな方法が使える?

SaaS

標準的な業務は、そのままSaaSの機能に任せる。

設定変更

SaaS側の設定を見直すだけで対応できないか、まず確認する。

API

SaaSのデータを、他のシステムやExcelと連携させる。

GAS

SaaSと連携し、自社独自の処理だけを自動化する。

AppSheet

SaaSにない画面や機能を、ノーコードで補う。

個別機能

自社独自の処理だけを、部分的に開発して補う。

独自システム

SaaSでは対応しきれない業務を、専用に開発する。

自社だけでできる場合

設定変更や運用変更だけで対応できる場合。

外部支援を検討した方がいい場合

複数SaaSと独自業務が複雑に絡んでいる場合。