仕組み図鑑|103の業務改善例より
仕組み・経営経理・請求・お金見える化ミス削減在庫金額の推移が、グラフで確認できる仕組み
在庫の数量だけでなく金額ベースの推移をグラフで確認できるようにし、資金が在庫に必要以上に眠っていることに気づけない問題をなくす仕組みの作り方を解説します。

導入で、ここまで変わります
- ・在庫の数量は把握できるが金額換算の推移は見ていない
- ・資金が必要以上に在庫に眠っていても気づかない
- ・売れ行きの悪い在庫が金額として積み上がっても気づきにくい
- ・在庫金額の確認が棚卸しの時期まで待つ必要がある
- ・在庫金額の推移がグラフでいつでも確認できる
- ・資金が眠っている状態にすぐ気づける
- ・滞留在庫の金額を早期に把握できる
- ・棚卸しを待たずに金額を確認できる
仕組みの詳細を見る — なぜ起きるのか、どう作るのか開く
在庫の数量と単価から金額を計算し、時系列での 在庫金額の推移をグラフで確認できる状態にします。
こんな困りごとに
- ・在庫の数量は把握できているが、金額に換算した推移までは見ていない
- ・資金が必要以上に在庫として眠っていても、気づかず資金繰りに影響することがある
- ・売れ行きの悪い在庫が金額として積み上がっていても、数量ベースの表では気づきにくい
- ・在庫金額を確認したいとき、棚卸しの時期まで待たないと分からない
なぜ起きるのか
- ・数量は見えるが金額推移は見ていない
- ・資金が在庫に眠っていても気づけない
- ・金額確認が棚卸し頼みになっている
どんな仕組みにするか
- ・在庫データに単価を紐づける
- ・金額の推移を自動計算・表示する
- ・滞留在庫を金額でアラートする
期待できる変化
- ・資金繰りの改善につながる
- ・滞留在庫への対応が早くなる
- ・在庫金額の把握に棚卸しを待つ必要がなくなる
自社の負担を、数字で確認してみましょう
以下の3つを入力すると、月にどのくらいの時間が使われているかが分かります。
※入力値をもとにした目安です(20営業日換算)。実際の負担は状況により異なります。
仕組みは、組み合わせるとさらに強くなる
組み合わせるとできること
この仕組みは単体でも役立ちますが、関連する仕組みと組み合わせることで、さらに大きな効果を生み出せます。
在庫金額の推移が、グラフで確認できる仕組み
実践編 — もう少し詳しく知りたい方へ開く
まず何をする?
現在の在庫データに単価情報が含まれているかを確認する
在庫金額の推移をどの単位(月次など)で見たいかを決める
たとえば
在庫金額の推移がグラフで見られれば、 資金が必要以上に在庫に眠っていることにすぐ気づけます。
使える方法(手軽 → 本格的)
棚卸しのタイミングでまとめて数量×単価を計算し、金額を把握する。
在庫の増減が記録されるたびに金額を自動計算し、推移をグラフで表示する。
長期間動きのない在庫が一定金額を超えた場合に自動的に知らせる。
小さく始めるなら
まずは金額規模の大きい主要な在庫品目だけを対象に、金額推移の可視化を試すところから始めます。
やってはいけないこと
在庫評価の方法(先入先出法など)を厳密にしすぎて構築が止まってしまうこと。 まずは概算での金額把握から始めます。
ここまでは、自社でも始めやすい範囲です
しかし、これを「会社として回る仕組み」にしていくと、次のような設計上の論点が出てきます。
- ・在庫評価の方法(先入先出法・移動平均法など)をどこまで厳密にするか設計する必要がある
- ・単価が変動する品目の扱いをどうするか検討する必要がある
- ・滞留在庫のしきい値(何ヶ月動きがなければ滞留とするか)を決める必要がある
- ・会計上の在庫評価額との整合性をどう保つかを確認する必要がある
ここから先は、「情報を並べる」ではなく「仕組みとして設計する」フェーズです。
仕組みの「設計」が必要です
在庫の品目数・金額規模が小さく、棚卸し時の把握でも資金繰りに影響しない場合。 実践編の内容だけで十分回ります。ただし、次のうち当てはまるものをタップしてみてください。
関連する仕組み
この仕組みとあわせて検討されやすい改善例です。
実際の改善事例も公開しています。月約8時間かかっていた確認・転記作業を約5分まで短縮した事例など、実際の支援内容と改善結果を掲載しています。
支援実績を見る →Arvixに相談すると
Arvixは、ツールを売る会社ではなく、仕事が回る仕組みを一緒に設計・実装する会社です。
今の仕事の流れと、何を管理すべきかを整理する
案件ごとに必要な情報を洗い出す
状態の定義・判断基準・更新ルールを設計する
誰が何を担当し、何を見られるようにするかを決める
最初にどこまで作るか(小さく始める範囲)を決める
将来、他の仕組みとどうつなげられるかを整理する

じゃあ、何から
始めればいい?
「在庫金額の推移が、グラフで確認できる仕組み」について、
自社の場合を整理してみませんか?
貴社の状況に合わせて、最適な進め方をご提案します。
