仕組み図鑑|103の業務改善例より
仕事の進め方その他見える化属人化解消製造工程の今の状態が、ひと目で分かる仕組み
製造ラインや加工工程ごとの進捗・停滞状況を一覧で見える化し、遅れへの気づきの遅さや現場への問い合わせの手間をなくす仕組みの作り方を解説します。

導入で、ここまで変わります
- ・どの工程がどこまで進んでいるか現場に聞かないと分からない
- ・遅れが出ても後工程に影響するまで気づけない
- ・生産管理表が紙の日報から後でまとめられている
- ・複数ラインの状況を一度に把握できない
- ・工程ごとの進捗が一覧で分かる
- ・遅れているロットにすぐ気づける
- ・現場入力がそのまま管理表に反映される
- ・複数ラインの状況をまとめて確認できる
仕組みの詳細を見る — なぜ起きるのか、どう作るのか開く
工程ごとに「今どのロットがどこまで進んでいるか」を 同じ場所・同じ単位で確認できる状態にします。
こんな困りごとに
- ・どの工程がどこまで進んでいるか、現場に行くか担当者に聞かないと分からない
- ・一部の工程で遅れが出ていても、後工程に影響が出るまで気づけない
- ・生産管理表が紙の日報や口頭伝達をもとに、後からまとめて作られている
- ・複数のラインや現場が離れている場合、全体の状況を一度に把握できない
なぜ起きるのか
- ・工程の状況が現場にしかない
- ・記録が紙・口頭伝達に依存
- ・複数ラインの状況を統合できない
どんな仕組みにするか
- ・工程の区切りを統一する
- ・ロット単位で状態を記録する
- ・滞留を自動的に検知する
期待できる変化
- ・遅れへの対応が早くなる
- ・現場への問い合わせが減る
- ・全体の生産状況を経営者も把握できる
自社の負担を、数字で確認してみましょう
以下の3つを入力すると、月にどのくらいの時間が使われているかが分かります。
※入力値をもとにした目安です(20営業日換算)。実際の負担は状況により異なります。
仕組みは、組み合わせるとさらに強くなる
組み合わせるとできること
この仕組みは単体でも役立ちますが、関連する仕組みと組み合わせることで、さらに大きな効果を生み出せます。
製造工程の今の状態が、ひと目で分かる仕組み
実践編 — もう少し詳しく知りたい方へ開く
まず何をする?
現在の工程の区切り方(材料準備・加工・検査・梱包など)を洗い出す
ロットや案件ごとに、どの工程にいるかを記録する最低限の項目を決める
たとえば
ロットごとの現在工程と滞留時間が一覧で見られれば、 遅れているロットにすぐ気づいて対応できます。
使える方法(手軽 → 本格的)
工程ごとにマグネットや札を動かして、現在の状態を手動で管理する。
各工程の完了時に現場でタブレット入力し、一覧に反映する。
設備の稼働データやバーコード読み取りから、工程の状態を自動的に更新する。
小さく始めるなら
まずは1つのラインか、影響の大きい主要工程だけを対象に、工程管理板の運用を試すところから始めます。
やってはいけないこと
工程を細かく分けすぎて、現場が入力を負担に感じること。 まずは後工程への影響が大きい区切りだけで管理を始めます。
ここまでは、自社でも始めやすい範囲です
しかし、これを「会社として回る仕組み」にしていくと、次のような設計上の論点が出てきます。
- ・工程の区切り方(粒度)をどう設計するかの判断が必要になる
- ・現場での入力負担と情報の正確さのバランスを取る必要がある
- ・設備・センサーとの自動連携をどこまで導入するかの投資判断が必要になる
- ・複数拠点・複数ラインをまたぐ集計方法を整理する必要がある
ここから先は、「情報を並べる」ではなく「仕組みとして設計する」フェーズです。
仕組みの「設計」が必要です
工程数やライン数が少なく、工程管理板の手動更新でも全体が把握できる場合。 実践編の内容だけで十分回ります。ただし、次のうち当てはまるものをタップしてみてください。
関連する仕組み
この仕組みとあわせて検討されやすい改善例です。
実際の改善事例も公開しています。月約8時間かかっていた確認・転記作業を約5分まで短縮した事例など、実際の支援内容と改善結果を掲載しています。
支援実績を見る →Arvixに相談すると
Arvixは、ツールを売る会社ではなく、仕事が回る仕組みを一緒に設計・実装する会社です。
今の仕事の流れと、何を管理すべきかを整理する
案件ごとに必要な情報を洗い出す
状態の定義・判断基準・更新ルールを設計する
誰が何を担当し、何を見られるようにするかを決める
最初にどこまで作るか(小さく始める範囲)を決める
将来、他の仕組みとどうつなげられるかを整理する

じゃあ、何から
始めればいい?
「製造工程の今の状態が、ひと目で分かる仕組み」について、
自社の場合を整理してみませんか?
貴社の状況に合わせて、最適な進め方をご提案します。
